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激闘:シュナイダー(ユニ石狩岳~音更山~石狩岳)

2019年 07月 25日

皆様、こんにちわ!

ご無沙汰しておりました。

旭川店のぶっちーです。

7/23~24にかけて、「ユニ石狩岳~音更山~石狩岳」の周回登山に行ってきました!

書きたいことが山ほどあるので、今回のブログは長いですよ!!!!

山行の相棒は前アイゲートスタッフの山屋「だっち」です!!!

林道入り口 林道入り口2

早速、朝一三国峠を越えて石狩岳へ向かう林道が発見できず…。

シンノスケ迂回林道の入り口を探しながらウロウロ

林道入り口の写真を見てもらえれば分かるかと思いますが一切表示は無いです。

せめて、A4の看板で良いから表示して欲しい…。

※昨年の情報では林道入り口に看板があったはずなんですけどね…。

スタート2

そんなこんなで、石狩岳登山口に車をデポしユニ石狩岳の登山口まで2㎞程の林道を戻り

いよいよユニ石狩岳コースからスタート!!!

※石狩岳登山口に仮設トイレがあります、ユニ石狩岳登山口にはありません。

※ユニ石狩岳登山口に入林届のBOXがありましたが、石狩岳シュナイダーコース登山口に

入林届BOXは発見できませんでした。

※石狩岳登山口は15台ほど、ユニ石狩岳は3台ほどの駐車スペースがあります。

スタート後 スタート後展望

森深い樹林帯をゆったりとした感じで1時間半ほど

時折、木々の中に音更山や石狩岳を眺めながら気持ちよく標高を稼いでいきます。

そして、ここから東大雪の洗礼が始まります。

ユニ登り ユニ登り2 ユニ登り3 ユニ石狩岳

画像では伝わりにくいですが、急坂をひたすら激登りです。

黒岳のようなつづら折りではなく、上ホロのような階段でもなく

坂です…。ひたすらに坂です。直登です。

そりゃあ、この顔になりますよ…。

十石峠に出て、ユニ石狩岳のルートが見えたとたん何かが折れ

ルートを見なかったことにしました。

ユニ石狩岳の山頂は無かったことに…。

十石峠 十石峠 2

どうですか!!!この絶景!

(ユニ石狩岳に行かなかった事は完全に棚上げで)

この笑顔!!!

完全にこの後の事なんて頭から消え去りましたよ。

ブヨ沼2 ブヨ沼 ブヨ沼水場への道

十石峠を越え、60~80メートル前後の標高を上げたり下げたりすること3回ほど

いよいよ水場ブヨ沼が出てきます。

………。

誰ですか?水場に麦茶のパック大量に入れた人!!!!

ビックリするぐらい茶色い…。

この水飲むの?可能なら、飲みたくない。浄水器を使っても出来れば飲みたくない。

意を決して、ブヨ沼のテン場にザックを下ろしに行ったらありました!!!

「水場150m先→」の看板!

倒れているけど、その先には間違いなく水場へ続く踏み跡が。

そりゃ、ダッチとダッシュですよ。携帯も持たずに踏み跡へ。

なので写真もありません…。

150m先って、意外と遠いんですね。しかも標高を60mほど落とすんですね。

4リッターの水持ってまた坂を登り返すんですね。東大雪って切り立ってますもんね…。

音更登り 2 音更登り 3 音更登り 音更登り 4

水を積み込み、お昼ご飯もしっかり食べて音更山に向けて歩き出します。

今回は、ビバーク訓練も兼ねてだったので行けるとこまで行こうと決めてました。

はい!!!スタートからこの写真!!!写真で伝わらないこの斜度感…。

そして、笹かぶり、枝かぶり…。標高差約200メートルをまた激坂です。

しかも今回は、水4kgの重量増加。もう、修行です。荒行です。

そらこの顔ですよ(2時間ぶり2度目)

ブロッケン

荒行も終盤に差し掛かったころ、山から「おめでとう」のご褒美が

「ブロッケン現象」出てくれました。

ウペペ二ぺレンズ

ニペソツ方面も絶景のご褒美です!!!

ん???? 山頂方向の上「レンズ雲」っぽくね?

「レンズ雲?」「ブロッケン現象?」「雨男2名?」

もう、何も言いません。激坂で考えることもやめました。今はひたすら登る事だけを考えよう。

熊

もう少しで稜線に出るってところで、ダッチから「熊!!!」の一言。

出ましたよ…。キムンカムイです。向かう稜線の直下50メートルで、晩御飯中です。

目測直線距離約300メートルで絶賛お食事中です。

もう、東大雪オールスターばりに自然現象から動物からお出迎えいただきました。

20分以上「ヒグマのもぐもぐタイム」を鑑賞し、沢筋を下山していくのを確認して稜線上に出ました。

この時点で、17時…。もう、そこをビバーク地点に定め行動停止です。

ビバーク

ツエルト張って、食事をしっかりとって明日の石狩岳に備えて就寝です。

・・・・・・・・・。

爆風です…。ツエルトが細くなってます…。気温が下がって内側が結露してます…。

ツエルトがなびく度に内側の結露からミストシャワーです。

シュラフがしっとりしてます…。僕の顔もシャワーでしっとりしてます…。

雨も降ってきました…。外を覗いてもガスで真っ白です。

寝れない!!!!!!!!!!

そうでした。ツエルトはあくまで、ビバーク用。

緊急時に風雨を遮り、露営するための物でした。

それでも目をつむって、寝たり起きたりを繰り返しながら朝を迎えました。

結局4時の行動開始を雨が抜けるまで待って、6時から24日の行動開始です。

音更山頂 音更下り 音更下り 2

歩き出しから、ガスの中…。

携帯も取り出せず24日は写真が少ないんです。

音更山山頂に到達し、いよいよ目的地「石狩岳」に向かいます。

出ました、プチロックガーデン。

滑ります、浮いてます、動きます。3拍子揃ったアグレッシブなルートです。

ピンクテープも少なく、ケルンと地図でルートをたどります。

石狩岳登り 石狩岳登り 2 石狩岳登り 3

そんなこんなで、ようやく石狩岳の登りです。

ザックをシュナイダーコース分岐にデポして、サブザックに荷物を乗せ換え取りつきます。

やっぱり、坂です。藪漕ぎです。枝かぶりです。

東大雪ってもうこの印象です。驚きもしません。

1966山頂 1967ピーク

到着しました!!!!

石狩岳山頂です(1966mの標柱山頂です)

そこから、南南西に300メートルほどに1967ケルンがあります。

踏み跡をたどって、1967ケルンにも登頂です!!!!

後は下山を残すのみ!!!

もう、気持ちは下山後の温泉と食事です。

ガスの中だけど、気持ちも晴れやかにシュナイダーコース分岐へ戻ります。

そして、石狩岳最大の強者「シュナイダーさん」と対決です。

シュナイダー シュナイダー下り シュナイダー下り 2 シュナイダー下り 3 シュナイダー下り 4

絶対に高度感、斜度感が伝わらないのは分かってます…。

核心部は写真を撮る余裕も無かったです。

もうね、坂を通り越しました。私の祖母の家の階段に段が無い感じ…。

昔の家屋の屋根裏へつながる階段に段が無い感じ…。

脚立の角度で滑り台のイメージ。

シュナイダーさんとの激闘は、一方的な展開です…。

ぼっこぼこです。ぐうの音も出ません。

山と高原地図にも書いてありました「標高差1163mを5㎞強で登る急斜面が連続」と。

それでも下らないと終わらない!!!

下山

下山です!!!

僕らの根勝ちです!!!

勝利特典の温泉と食事は僕らの物です!!!

石狩岳山頂

石狩岳はタフな山でした。

シュナイダーコースは、少しの間しまっておくことにします。

石狩岳の情報が少ないのもなんとなくわかる気がします。

もし、興味が出たら是非シュナイダーさんへ挑んでみてください!!!

長文、お読みいただきありがとうございました。

それではまた!!!

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